きもの遊(ゆう)

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私流帯の収納と名古屋帯の畳み方

畳まずにくるくる巻いて~!

丸めた輪っかをふわっと畳んで帯の前の部分を中心に置いて一回畳む

垂れ先を内側に半分に畳んで、赤い矢印のところに折り線付きますがお太鼓の下で隠れる部分なので大丈夫。その上に黄色い矢印の方向に手先側をもう一回畳みます

こんな感じでお太鼓を少し長くした横30×縦40位に

裏返すとこんな風です。

もう半分に畳んで完成! お太鼓の中央で折ってますけど分厚く重ねてるので折線は付きません。赤い矢印の部分がお太鼓の帯山の位置になります

カラーボックスに立てて収納

普段使いの帯は本棚みたいに立てて収納しているんですけどお太鼓の部分に折線が出ないか?との質問がありましたので、私はこんな風に畳んでいます。

袋帯の場合は半分に折ってぐるぐる巻いてお太鼓の部分に折り線が付かない位置でフワッと折るだけ。

それでもずっと置いてると何となく皺っぽくなることはありますが、定期的にアイロンで整えます。アイロンは紙を当てて掛けるときれいに仕上がります。詳しく知りたい方はお手入れ講座のワークショップにご参加下さいね!(リクエストに応じ随時開催。参加費3000円)